反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の活動家に侵入された調査捕鯨船「第2昭南丸」は12日午後、東京海上保安部による実況見分のため、横浜海上防災基地(横浜市)に入港した。
入港後、第2昭南丸から下船した小宮博幸船長(56)と水産庁の小泉秀男漁業監督官(61)を郡司彰農水副大臣らが慰労のために出迎えた。
記者団の取材に応じた郡司副大臣は「(SSに)酪酸をかけられた3人は回復しているということだった」と述べた上で、逮捕されたSSのピーター・ベスーン容疑者(44)について、「乗船以降は紳士的な振る舞い。食事など特に要求は言っていなかったようだ」と明らかにした。
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